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2017-12-23

トンボの付いた印刷物を、手作業でカットする方法

トンボとは?

トンボは、印刷物を綺麗に仕上げるために必ず必要な目印です。

印刷は、実際の仕上りよりも大きな紙を使います。

灰色の部分が紙です。
印刷した後、トンボを目安にして断裁機でカットされます。
仕上りの赤い線の部分がカットされます。

トンボは折り線の目印としても使います。

塗り足しの役目

印刷用データは、仕上りサイズからトンボの角まではみ出して作ります。
これを『塗り足し』と言います。

なぜ塗り足しが必要か?というと、カットする際に微妙にずれても大丈夫なようにするためです。
(実際、1mm前後ズレます)

カステラや食パンを思い浮かべてください。
端を切り落として、商品用に一定の綺麗な形に整える作業によく似ていますね!

紙を無駄なく使う、面付け

 

 

例えばこのような↑商品タグや、クーポンチケットなど小さなものを作る場合、
一枚一枚カットするのは大変なので、
短時間で効率よく綺麗に作れるように、隙間なく並べる面付けをします。

そして、下記のようにカットする箇所すべてにトンボを付けます。

わかりやすいように仕上り線を入れています。実際はトンボ以外の線は外します。
周りの枠はA4用紙のサイズ

 

A4用紙に縦18枚×横4枚、全部で72枚入りました。

1枚のサイズは40mm×15mmです。

作れる数は1枚の仕上がりサイズによって変わります。

印刷業者で発注の場合、カットは業務用の断裁機で行ってくれますが、
自分でプリントしてカットする場合はカッターと定規を使って手作業で行います。

 

 

カットする順番(手作業)

この順番でカットするのがこの面付けの場合は一番やりやすいです。
トンボを目印に、定規を当ててカッターでカットします。

 

1.横の線(赤)をカット

1番細かい横を先にカットします。

 

2.縦の線(青)をカット

2番目に細かい縦をカット。

 

3.周りの線(緑)をカット

周りは必ず最後にカットします。

 

12は紙の端までスパッと切り落とさないようにご注意ください。

3は角のトンボの線まで切ってしまわないように。
完全に切り落としてしまうと目印が無くなって、トンボの意味をなさなくなってしまいます。

カッターは始めに刃先を折って、
定規をしっかり当て、力を抜いて、すーーっと切ると綺麗に切れます。

 

穴を開ける場合は、↓このようなベルト用の穴あけ器が便利です。

 

 

 

 

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