toggle
2019-07-31

印刷の入稿データで必要な「トンボ・塗り足し」とは?

トンボ、塗り足し。

これは、デザインの印刷用データを作るときに、必ず必要なものです。
印刷会社に渡す・送る(入稿する)とき 、必ず付けるように求められます。

どんな役割があって、なぜ必要なのか?
簡単に説明しますね。

トンボとは?

トンボは、印刷物を綺麗に仕上げるために必ず必要な目印 です。

トンボには、3つの役割があります。

① 版を重ねるための目印

カラー印刷は、4色(CMYK)を重ねて様々な色を表現します。
色を変えて4度、版画のように上にどんどん色を重ねます。
色を重ねるとき、確実にぴったり重なるようにトンボを目印にします。

このときトンボの色は、レジストレーションにします。
(レジストレーションについては、また後日書きますね)

② 断裁(カット)するときの目印

③ 折り線の目印
(三つ折りパンフレットなど、折り加工が必要なもの)

印刷は通常、仕上りサイズよりも大きなものが使われます。

灰色の部分が紙。
(分かりやすいように、それぞれ色をつけています)

印刷した後、 トンボを目印に断裁機でカットします。
(仕上りの赤い線の部分がカットされます)

塗り足しとは?

データは、仕上りサイズ(赤)からトンボの角まではみ出して作ります。
これを「塗り足し」(黄)と言います。

断裁は紙を何枚も重ねて、一気にカットします。
そのせいもあってか、カットする際少しずれます。(1〜2mmほど)
多少ずれても大丈夫なようにすることが、塗り足しの目的です。

例えるなら・・・、食パン!
端を切り落として、販売用に形を整える作業にちょっと似てます。

関連記事